こんにちは。
2月に入って寒い日が続いていますね~。
実家からは、身長150センチはありそうな大きな雪だるまの写真が送られてきました!
さて、今回は作品制作過程について書こうと思います!
今回は銅の葉っぱの入った一輪挿しを作りました。
まずは、粘土で原型を作ります。
今回は少し揺らぎのあるけれども簡単な立方体の形です。
中に水の入る空洞を作るため、試験管のような形を別に作っておきます。
原型のほうには、試験管と同じ径の円筒をくっつけます。
角に立てているのは空気抜きの穴を作るためのもの。
ここに水で溶いた耐火石膏(高熱に耐えられる石膏)を流して型を作るのです。
横から見ると、こんな感じに、原型を木で作った枠で囲んでおります。
水漏れ防止対策をしっかりとしたら、ここに耐火石膏を流し込みます。
そして固まるのを待って枠を取り、ひっくり返すと
こうなります。
粘土をほじほじ、すべて掻き出して、中を洗ってきれいにします。
長くなりますので今回はココまで。
次は型の完成&窯入れまでです。